「MPASM」はどんなアセンブラか
PICマイコン本来の言語によるアセンブラです。最も一般的で、
ネット上などでも情報交換しやすい言語と言えるでしょう。
命令は35個しかなく、覚えるのは楽です。つまり言ってみれば
極めて原始的な言語というわけです。容易に想像できるように、
自分の意図したことを表現するのには、それなりの苦労が伴います。
PICマイコンのRAMの構造のせいで、書き方に少々厄介なことが
あります(そちらの項目参照)。
また、PICマイコンが高機能な分、それを使いこなすためには多くの
情報が必要になります。数多く出版されているPICマイコンの解説書を
参考にするか、データ資料を入手(Microchip社のホームページより)
して、調べなければなりません。